生き餌タマミジンコ
生餌タマミジンコ・人工飼料餌のメリット・デメリット
メダカ・金魚などの小熱帯魚の餌には生き餌、人工飼料、冷凍餌などがあります。
人工飼料・冷凍餌のメリット・デメリット
- 人工飼料・冷凍餌は栄養のバランスを考え調合され殺菌・消毒がされていて安全な餌です。
- 必要な場合にすぐ手に入れることができます。
- 人工飼料餌はお値段が安く、植物性の栄養素の飼料餌もあり生き餌さとバランスよく利用することで健康を維持できます。
- 人工飼料餌は水質を汚したりして、体の調子を崩し食い渋りが健康に悪い影響を与えたりします。
生き餌ミジンコのメリット・デメリット
- 生き餌ミジンコは飼育繁殖に時間と管理コストがかかります。
- ミジンコを沢山の量、与える場合には値段が高くつき、管理維持経費が高くなり非効率の餌でもあります。
- 食い渋りの改善策として、栄養素が十分で食いつきがよく健康改善に有効な生き餌として必要とされいます
- 自然の生き餌ミジンコには食いつきが良く体力を維持回復させ成魚の産卵、成長に有効な必要な餌です。
上記の項目を考慮して繁殖飼育管理費用を抑え生体の健康維持管理には各自の室内ミジンコ養殖計画が大事です。
メダカ・金魚など小熱帯魚の健康維持のため生き餌給仕計画書を作らなくてはなりません。
ミジンコの飼育最適環境
生育最適水温は10~35度、水質は弱酸性~中性の範囲内が最適です。
餌はわかもとかエビオス錠、生クロレラ、ドライイースト菌などをカルキ抜き水道水に必要適量たらし薄く色がつく程度の水溶液をつくります。
ミジンコは水流が苦手で酸欠に弱く、水深は浅く酸欠になる条件を取り除きます。
ヤゴ、ボウフラ、ヒドラ、ハエトリグモなど・・天敵にも注意しながら養殖します。
生き餌タマミジンコの室内繁殖方法
生き餌タマミジンコの調達、繁殖方法
ミジンコは田んぼからの自然採取とヤフーオークションで購入する方法があります。
調達したミジンコは室内・室外で繁殖させ増やし人工飼料餌とサイクルを考え計画的に与えます。
透明ペットボトル及び透明瓶容器利用の室内繁殖方法
ミジンコの繁殖はカルキ抜きした上記記載水溶液を500mlの透明ペットボトルに400ml入れ、ミジンコを10数匹ピペットで適量吸い加えます。5,6日置いておきます。
ミジンコが増えていく状態を肉眼で観察しボトルの中で増殖していたらピペットで吸い与えることができます。
ボトルのミジンコを全部を与えず2~3割は残して再度上記液を加えて再増殖させます。ボトルに餌がない状態の場合、エビオス錠半分か他の餌を加えて調整します。
給仕計画書策定方法
1本のミジンコ入りボトルが何日で増えて与える状態になるか結果を確認しながら計画を策定します。
例えば:1週間で2~3回、生き餌ミジンコを与えるなどの各自の給仕計画書でミジンコの増殖結果で何本のボ トルをつくるのか決めます。
各自の小熱帯魚の数、種類、容器の規模でペットボトル・瓶以外の容器を決めて培養ができます。
ミジンコは光に集まる習性がありますから光で容器の隅に集めピペットで吸い与えることができます。
生き餌ミジンコは小熱帯魚入りの水槽に生き餌として入れますと、何匹かは水槽共存容器で生き抜いています。時々餌が無いときは、それを食べて生きます。
人工飼料餌と生き餌ミジンコの給仕計画まとめ
- 人工飼料・冷凍餌・生き餌のお互いなくてはならない役割
- 生餌さミジンコの室内・室外の飼育繁殖方法
- 生き餌と人工飼料餌の給仕計画書策定方法
これから熱帯魚の室内飼育が盛んになります。人工環境の中で育てる熱帯魚ペットが栄養が不足せず健康を維持し長命健康維持ができるよう生餌さと人工飼料餌の給仕計画書策定方法をまとめてみました。
最後まで読んでいただき有り難うございました。