多くの方々が陶芸教室・書物・動画などで陶芸を勉強し実践経験知識を有している方々が沢山います。
陶芸窯を持ち自分の作品を作りたいが、なかなか行動が出来ない.
出来ない原因を解決、行動・実践・実現・作品完成までの工程解決法を解説します。
実践出来ない原因解決法の解説
陶芸の実践行動が出来ない2つの理由
実践にプレッシャーになっている理由1
窯の中の燃え上がる火の怖さ、頭の中で激しく燃える火の恐怖、
実践に心が向かない一番の理由、それは激しく燃える火の恐怖です。
焼き物の言葉で思い浮かべる映像は窯の中で激しく燃え上がる恐怖の火です。
その火を征服しないと実践までにはたどり着くのが難しいです。実践が出来ない理由を解決し生活の幅を広げます。
激しく燃え上がる窯の炉内の火の種類
マキを多く入れ温度を上げ激しく焼き上げる方法、空間の狭いアパート・マンション等では難しい方法です。
まきで窯炉内温度を上げて焼き上げるやり方の登り窯があります。
ガスバーナーで炉内温度を上げ焼き上げるガス窯があります。
火の恐怖が無く、激しく燃え上がる炎も見ることなく、電子レンジみたいなボタンで温度設定もでき、恐怖もなく安心・安全な窯は電気陶芸窯です。
窯製作に多額な予算と大がかりな施設設備費用予算が二つ目の理由です。
多額な予算が必要なのぼり窯・ガス窯はお勧め出来ません
のぼり窯など大がかり設備が必要で空間も広いスペースを要します。
ガス窯もガスを激しく燃やし作品を焼き上げます。
狭いスペースのアパート・マンションでは不向きです。
二つの行動出来ない理由を解決実践・行動に移せる陶芸窯
初心者で素焼き・釉薬の本焼きが安心して出来自分の作品を作ることができます窯は、電気陶芸窯です。
1回の窯いれで大量に焼くことはできないデメリットもあります。
数多くの作品を一回で焼きあげたい時は、格安の一段上の窯
自分の作品の必要炉内に入るサイズ幅×高さの電気陶芸窯を調達すれば可能です。
電気代がかからないメリットがあります。
狭いスペースのアパート・マンションの部屋でも安全・安心して作品が作れます。
窯が決まりましたら土を成形し作品を仕上げます。
成形に必要な物をそろえる技術・テクニック
陶芸材料を取り扱っているお店で陶土を調達できます。
ネットショップ・ヤフーオークションでも調達できます。
手に入れた粘土を手ひねり・ひも作り・タタラ作り・ロクロ作りなどの方法で作品 をつくり仕上げた作品を日陰で乾燥させて、素焼きに備えます。
素焼きの注意点
コンピューター管理の電気窯であれば説明書を読み順序良くセットすれば素焼きが出来ます。
マイコン温度管理のできない電気窯であれば温度表示が確認出来るアナログ温度計付きの窯の購入をお勧めします。
600~800℃前後の温度で陶土の水分を抜き素焼きは仕上がります。
650℃前後までの過程で色々越えなければならない温度が領域があります。
熱のかけ方をゆっくりと温度を上げていき丁寧に焼き上げます。
水分抜きを急速にしますとバランスが崩れ割れます。
注意し丁寧に焼成すれば素焼きは出来上がります。
釉薬の注意点
1000℃前後で溶ける楽釉薬と1300℃前後で溶ける釉薬があります。
陶芸電気窯は1300℃前後まで焼けるのを手に入れます。
楽釉薬、普通の釉薬もネットショップでも購入できますから釉薬の調達には心配ないです。
調整した釉薬液を100円ショップで購入したバケツかプラスチック製の容器に移し素焼き作品を釉がけします。
素焼きした器が吸い込み釉薬が定着します。十分乾燥させてから本焼きに移ります。
本焼きの注意点
電気陶芸窯は直火があたらないから安心です
釉薬掛けした作品を窯に入れて1300℃前後まで焼き釉薬が溶けたら完成です。
窯の温度が100度以下になったら取り出し作品を検品します。
その過程を何度か経験したら納得できる作品作りが直ぐに達成できます。
まとめ
行動できない二つの条件を解決
狭い室内でも陶芸活動が実践でき作品が仕上がります
陶芸作品が今後の生活の幅を広げます
最後まで読んでいただき有り難うございました。